旅の途中



、おなか空いたね……」
「そうだね。真の紋章つきっていったって、人並みにお腹空くし……不死じゃないから、食べないと餓死しちゃうしね」
「そんな酷くなるほど食べないなんてことは……ちょっと考えられないけど」
「……まあ、次の村あたりで食事しよう」
「……そうだね」

 そう言って3日。
 彼らは木の実やら何やらで飢えをしのいで、村へと辿り着いた。

「……、今度からは絶対に食料だけは確保しておこうね」
「うん……」

 誤って、谷底に食料一式を落としてしまった2人。
 せめて小分けにしておくべきだったと後悔しながら、とりあえずは餓死しないで済んだ事に感謝をしつつ、食事をかっ喰らうのでした。



旅の途中でのお話。…即興過ぎて意味が分かりません。

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