かおいろ。




「おい貴様。なにを縮んでいやがるんだ」
「……あの、えっと、お父さん……じゃないよね?
 カオイロ悪いですよ? ビョーキ?」
「違うっ。元々だ。……俺様はターレス」
「私はです。はじめまして」
ぺこりとお辞儀をするに、ターレスがニヤリと笑う。
「ほう、カカロットの娘か。なるほど、アイツの女にそっくりだな。
 ……育てれば美味そうだ」
野卑な笑いを向けるターレスに、は小首を傾げた。
「たべるの? おいしいとは思えないよ??」
酷く純真な目をして見つめてくるに、ターレスはため息をこぼす。
「……調子狂うぜ」



ふっと思いついて書いて見た品。ありえない…。
悟空の娘とターレスのお話でした。

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